自分が旅にハマってしまった理由第1弾

やたら旅についてドヤ顔で語ってんなって思った人も多いはず。

今回は自分がどうして旅にハマったのかを書いていきます。

Contents

1 初めて旅をしたのは大学１年生の春休み
2 どんな旅してたか
3 旅っていいなあ
4 とりあえず旅に出てみましょう笑

初めて旅をしたのは大学１年生の春休み

初めて旅らしい旅をしたのは大学１年生の春休み。ずっと憧れを抱いていた青春18きっぷを利用しての1人旅です。青春18きっぷってのは、JRが５日間乗り放題になる夢のようなフリーきっぷで、それを利用して1人で京都に行く計画を立てていました。ところが、旅へ出る日の１週間前にまさかの失恋をしてしまいます。
当時、同じサークル内に好きだった子がいて、半年ほど思いを寄せていたのですが、けっこうえげつない状況で他の人と付き合ってしまい、自分のメンタルはズタボロにされました笑（詳しくは自分に問い合わせてみてください）
そんな中、宿は予約していたのでとりあえず旅に出てみることに。
初めて背負うバックパックの重さと、わくわくがぎっしり詰まった青春18きっぷを握りしめ、青森駅から奥羽本線の車両に乗り込みました。

どんな旅してたか

初日は青森から富山までの大移動。田舎の電車ってめちゃくちゃ接続が悪いため、青森駅を7時半くらいに出発して富山に着いたのは夜の11時でした。移動中、秋田を通っている時に車窓から見える海の景色にえらく感動したのを今でも覚えています。
２日目は、富山で昔から行きたかった場所があったので、そこを訪れてから今度は京都に向かいました。
何時間乗ったか忘れましたが、琵琶湖のそばを通った時には既にあたりは真っ暗で、車窓の景色が真っ暗だったのでクソつまんなかったのを今でも覚えています。この日は、京都に着いたのが夜遅くだったため、カプセルホテルに泊まった気がします。
３日目は始発で滋賀に向かう予定だったのですが、華麗に寝坊をかまして10時ころに電車に乗り込みました。
昼過ぎに京都に戻り、街中をぶらぶらしてだらだら過ごしてました笑
京都では、人生初のゲストハウスにチェックイン。
京都で利用したゲストハウスは日本人をターゲットにした宿だったため、宿泊客は全員日本人でした。
麻布にあるクラブの支配人、就活生、普通のOL、普通の大学生（あと忘れた）など、いろんな人が宿泊していました。
初めてのゲストハウスで盛り上がれる人たちと一緒になるとめちゃくちゃ楽しくなっちゃうんですよね笑
ゲストハウスに宿泊したのは初めてでしたが、自分はすっかりハマってしまいました。
ゲストハウスで知り合った人と、
「じゃあ、またどこかで」
って別れる瞬間がとても感動しました。
まさか現実でこんな言葉を使うとは思わなかったので笑

次の日には奈良へ
ずっと気になっている寺があったので、参拝してから今度は奈良のゲストハウスへ。
ここでは福岡のサラリーマンの方と仲良くなった気がします。
ここらへんからの記憶がかなり曖昧です
この次の日には一気に埼玉まで移動し、埼玉にいる地元の友達と飲みに行き、埼玉の祖母の家に泊まりました。
そっからなんやかんやで青森まで帰ってきた初めての1人旅が終わりました。

旅っていいなあ

どうせ旅に出るならカメラを持って行こうと思い、親のカメラを借りて旅行していました。
この時はカメラの知識は微塵も持ち合わせていなかったので、撮った写真はめちゃくちゃです笑
でも、今になって見返してみるとわくわく具合が伝わってきて、こんな記事を書いてしまいました笑

電車に長時間揺られて、正直めちゃくちゃ暇でした。
暇すぎてスマホいじってばっかりで通信制限にかかってしまったため、車窓から見える代わり映えのない景色をボーっと眺めていると、ふとした瞬間に広がる真っ青な日本海。壮大なものを見たのは久しぶりだったので、めちゃくちゃ感動しました。
ゲストハウスに泊まっていろんな人と話をして、自分の世界が少し広くなった気がしました。
他にもいろんなことを感じて青森に帰ってきたときには、失恋したことなんてどうでもよくなってしまっていました笑

青森に帰ってから、好きだった子が付き合い始めた相手に全力で謝られました（確実に相手に非がある状況だったので）
でも、この時に自分はそのことは正直どうでもよくなっていたので、あっさりと謝罪を受け入れて相手を許すことに。（でも、なんだかんだで１年半くらいギクシャクしていたのはここだけの話）

当時は相手に対してあまり良い感情は抱いていませんでしたが、今となってはとても感謝しています。
あの出来事がなけらば、旅に出会うことはできなかった気がするからです。
自分のメンタルがどん底にあったおかげでハマることができた（変な言い方ですが笑）
旅にハマったおかげで各地にいろんな縁ができ、全国中に友達ができた。
そんな今の状況があるのも、あの出来事があったおかげだな、と
この時に使った青春18きっぷは今でも大事にとってあります。