趣味ってお金かかりますよね
カメラってお金がかかる趣味の代表的なやつですよね
お金がかかっている分、「いいカメラ持ってますね」って言われたときは思わずにやけちゃうくらい嬉しいんです(経験談)
あまり知られていないブランドの服を着ている時や、あまり有名ではないバンドを聞いている時に、知っている人に出くわしたような、そんな感覚に似ています。
「こいつ、わかってるな」
そんな感じです
カメラの場合は知らない人からすれば「ああ、一眼レフ持ってるな」で終わってしまいますが、そこからカメラの機種と値段を把握していれば、ちょっと深入りしたところでのコメントができます。
ベンツやBMWに乗っている人や、オメガやロレックスの時計をつけている人をおだてるノリで使えます。
いいカメラの見分け方
今回は、レンズを抜いた、本体だけで10万円以上するカメラの見分け方を伝授します。
外観
カメラのことを知らない方からすれば
「一眼レフなんてみんな同じじゃねえか」
って感じだと思いますが、実はある程度の値段を超えると見た目に変化が生じます。
①ダイヤルの位置
カメラの上に付いているコレ
コレの位置が左側にあれば、お値段高めのカメラです
②ボディーの上部に画面がついている
こんなやつです
エントリークラスと呼ばれる初心者用の入門機にはこれがついていません。
型番
カメラの型番も気にすることができれば最高です
一眼レフの有名どころである、Canon、Nikon、PENTXそれぞれの型番ごとの値段をまとめてみました。
【Canon】
Canonの一眼レフの型番は基本的に”EOS○D”という表記になります。(○は数字)
この○に入る数字によって値段が激変するのですが、それ以前に重要なのが”D”の部分。
これがないモデルは基本的に安めの入門機です。気をつけてください。
○の数字は2桁もしくは2桁の数字が入りますが、基本的には1桁のモデルは高級機だと思ってください。
たまに4桁の数字が入っていることがありますが、これは入門機です。
Canonが仕掛けた巧妙な罠なので気をつけてください。
値段のイメージとしては以下の通りです。
1桁:15~60万円(数字が小さくなるほど高くなる)
【Nikon】
Nikonの型番の表記はD○という表記になります。(○は数字)
Canonのようにkissシリーズなどの入門機と一目でわかる表記がないが特徴です。
Canonと同様、型番の桁数が減るごとに高くなりますが、数字が大きくなるに連れて値段が上がるのがNikonです。
D以下の数字が3もしくは5から始まる4桁の数字は5万円程度の入門機なので気をつけてください。また、2桁は10年ほど前のモデルなので、「ずいぶん昔のモデル使ってますね〜」なんて言うと評価は爆上げです
値段のイメージは以下の通り
3桁 12万〜35万円
1桁 60万円前後
【PENTAX】
型番の表記はK-○もしくはK○、K-S○となりますが、入門機に区別されるのはK-50、K-70、K-Sシリーズとなります。
PENTAXユーザーは少ないイメージが有り(個人的に)、周りにPENTAXを使っている人がいない方が多いので
「PENTAX使ってるんですね!珍しい!」なんて言ってあげると喜ぶと思われます。
値段イメージは以下の通り
1桁 10万〜20万円
カメラを話題作りのきっかけに
春は出会いの季節
「いいカメラ使ってるんですね〜」から始まる出会いもきっとあるはずです
新しい出会いに是非ご活用ください!
※今回ご紹介したのはあくまでレンズ抜きのボディーの値段です
レンズはまた後日〜