APS-C専用レンズを購入するメリット・デメリット

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こんにちは。スガワラ(@carex_take_blog)です。

ちょうど1年半前にAPS-C専用レンズである、SIGMA Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMを購入しました。

結論から言うと、現時点ではこのレンズを購入して大正解だと思っています。

ただ、1年半も使っているとメリット・デメリットがはっきりとしてきたので、記事にしました。

使用機材や今後の展望については以下の通りです。

  • カメラ歴2年とちょっと
  • 使用機材はNikon D5300(売却)⇒D7200(現在使用中)
  • フルサイズ機が欲しくて仕方ない
  • カメラの使用用途は風景・イベント・ポートレート撮影、たまにスポーツ撮影
  • 学生のため圧倒的資金不足

こんな感じの視点で説明していきます!

APS-Cレンズは通常のレンズと何が違うのか

通常、レンズはフルサイズ機に装着する前提で製造されているものが多いです。フルサイズというセンサーサイズは、35mmフィルムを基準に製造されたものです。カメラメーカーとしては、35mmフィルムを使用する機材の製造が主流であったため、フルサイズを前提とした製品に技術を詰め込むことになります。

カメラがどんどんコンパクトになるに従い、APS-Cというフルサイズよりも小さなセンサーが誕生しました。現在、フルサイズ機というのはプロの写真家や一部のアマチュアの方しか使用していません。

おそらく、この記事を読んでいるあなたのカメラもAPS-C機であると思われます。

フルサイズに対応したレンズというのは、製造した時点でのメーカーの技術が詰め込まれるため、非常に高価になる傾向にあります。しかし、APS-C機はフルサイズ機よりもセンサーサイズが小さいため、実際の写りに関わる範囲が狭くなります。余った部分に関しては、APS-C機に撮っては必要なくなるわけです。

下の画像をご参照ください。グレーの部分が写りに影響しないレンズの範囲と思ってください(あくまでイメージですが)

便宜上、フルサイズ機において写りに影響する部分をA(色のついた部分)、APS-C機において写りに影響する部分をB、写りに影響しない範囲をCとしておきます。

 

いかにAPS-C機においてレンズの使用していない範囲が広いかが一目瞭然です。

高い金払って買ったのにマジ卍って感じです

使用していない範囲が広いという、無駄を省くために登場したのがAPS-C専用レンズです。

APS-C対応レンズでは、フルサイズ機で使用することをあまり考慮していません。画像でいうところのグレーの部分は気にせず、水色のAPS-Cでの写りに影響する部分に力をかけて作られています。

レンズの製造コスト的に、Aの方がBよりも製造コストがかかるようで、APS-C専用レンズの方が安価に手に入れることが可能になります。

長々と説明しましたが、要はAPS-C機で使用することのみを考えたレンズであり、安くゲットできるレンズってことです。

APS-C対応レンズのメリット

SIGMAのレンズを購入する前は、キットレンズを使用していたので、合計で2年ちょっとAPS-C専用レンズを使用してきて感じたメリットを挙げていきます。

安くゲットできる

APS-C対応レンズは、上記のSIGMAのレンズと、Nikkorの35mm単焦点レンズを所持しています。

どちらも、同じ焦点距離のフルサイズ対応機と比較すると半額以下の価格となっています。

値段が安いってのは大きなメリットになると思います。

レンズの重量が軽い

APS-C機にはコンパクトなものが多く、必然的にレンズにも携帯性が求められるため、APS-C専用レンズは軽いものが多くなっています

大きな荷物になりにくいというのも大きなメリットです。

APS-C専用レンズのデメリット

メリットがある反面、デメリットがいくつかあります。

フルサイズ機での使用ができない

APS-C専用に設計されたレンズをフルサイズ機で使用する、「ケラレ」という写真の四隅が暗くなる現象が起きます。

APS-Cのセンサーサイズでのみ撮ることを想定しているため、フルサイズ機で撮ると対応していな範囲が生じることにより発生します。

フルサイズ対応レンズをAPS-C機で使用する分には問題なく撮影できますが、APS-C対応レンズをフルサイズ機で使用することは難しいので注意が必要です。

レンズの種類が少ない

カメラの交換レンズは、基本的にはフルサイズ機に使用することを前提にして販売されているものがほとんどです。APS-C対応レンズは種類が少なく、スペックの幅やレンズのクセにもあまり差がない場合が多いです。

買う時の選択肢があまりないので選ぶには楽かもしれません。

また、上記のとおりAPS-C機ではどのレンズも表記の1.5倍の画角になるため、広角に弱い傾向にあります。

APS-C対応レンズを購入するときに気をつけたいこと

APS-C対応レンズの見分け方

各メーカーごとに、フルサイズ対応レンズの見分け方を表にまとめました。

記事の冒頭で紹介したSIGMAのレンズを例にすると、

SIGMA ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM ニコン用 APS-C専用

これの、「DC」というのが、そのセンサーサイズに対応しているかの表記になります。

各メーカーによって、表記の配列が違うため、一括での説明ができないので下の表と照らし合わせてください。

メーカー APS-C対応 フルサイズ
Canon EF-S EF
Nikon DX FX
PENTAX DA FA
SIGMA DC DG
TAMRON DiⅡ Di

 

撮影するときの画角は、あくまで1.5倍になる

APS-C機でレンズを使用する場合、基本的にはレンズに記載している焦点距離の1.5倍の数値での画角になります。

上記で紹介しているSIGMAのレンズは17-70mmのレンズですが、実際に使用するときには24-105mmのレンズとして扱うことになるので要注意です

APS-C対応レンズであれば、表記通りの画角で使用できると勘違いする方が非常に多いのですが、APS-Cに対応しているのは光学性能のみであり、使用時の画角は記載されている焦点距離の1.5倍になります(Canonであれば1.6倍)

APS-C対応レンズはこんな人におすすめ

なかなかクセの強いAPS-C対応レンズですが、使い方によってはかなり手軽にゲットできるレンズです。

どんな用途の方におすすめかを自分の見解で紹介します。

フルサイズ機に乗り換える予定がない

記事内で何回か言及したとおり、APS-C対応レンズではフルサイズ機での使用ができません。厳密に言うと、写りはするんですが、四隅がめっちゃ暗くなります。

自分自身、フルサイズ機が欲しくてたまらない人間なんですが、撮影のとき使用しているレンズのほとんどがAPS-C対応レンズです。そのため、フルサイズに乗り換える際には、レンズを一式買い換えなきゃならないので費用がとんでもないことになる予想です

これからレンズを購入する時にはフルサイズに乗り換えることを見越して、フルサイズに対応したレンズのみ買っていこうと思っていますが、そもそもフルサイズを買うつもりが全く無い方であれば、安価でゲットできるAPS-C対応レンズを強くオススメします

とにかく安く交換レンズをゲットしたい

APS-C対応レンズ、とにかく安いです。フルサイズ対応のもので、同じ焦点距離のレンズの半額ほどで購入できる場合がほとんどです。

お金はかけたくないけど、キットレンズを卒業したいという方はAPS-C対応レンズでも十分な写真が撮れるのでオススメです。

お金がない学生の方には特におすすめです。

レンズは沼だから気をつけてね

カメラのレンズにこだわりだすと、欲しいレンズがどんどん増えてきて沼にハマります(経験談)

使用用途や、撮影場面をしっかりと見極めて、余計なレンズ欲が湧かないようなレンズ選びをすることをオススメします!

それでは!

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